"低反射ARフィルムの貼り方"
ショーウインドのガラスに貼ることを前提に記します。

1.霧吹き器(スプレー)
2.水平なプラスチック製・ウレタン製のヘラ(スキージ)
3.ガラスを拭くためのゴム製ワイパー
4.霧吹き器(スプレー)に中性洗剤と水とを混ぜた水溶液を作成します。

ベースフィルム層
粘着シート(A)(ライナー)
低反射フィルムの貼り方

ウインドウのガラスは、上記で作成した液をスプレーに入れてガラス面に吹き付けた後、ゴム製ワイパーで拭いてください。汚れ、ほこり、を拭いて十分にきれいにしてください。

(イ)ARフィルムを貼るガラスの片面の範囲に、準備の4で作成した水溶液をスプレーして、用意したゴム製ワイパーで拭き取ります。
(ロ)きれいになった後で、もう一度スプレーをしてガラス面に水分をたくわえます。(濡らしておく)

(ハ)粘着側の(A)粘着シート(ライナー)をスプレーしながら全てはがします。
(A)=粘着シート(ライナー)
(A)=粘着シート(ライナー)が剥がれたベースフィルムの全体にもう一度スプレーします。水溶液でぬれたガラス面にベースフィルム面を貼ります。
(注)水溶液を十分に吹きつけておくと、貼った直後のベースフィルムの移動が容易となり、貼った直後の位置の調整が簡単にできます。

(ホ)次に、水平のスキージで(B)保護フィルム面を上下・左右に加圧しガラス面にある水溶液や気泡をフィルムの外へ抜いていきます。
(注)この場合、スキージへの力加減を一定にしてください。

(ヘ)水溶液や気泡が目視でフィルム面に残っていないことを確認してください。

(ト)ここで、水溶液や気泡が残っている場合、貼ったベースフィルム上からスプレーして濡らし、スキージで加圧して抜いてください。

(チ)ガラスの両面にフィルムを貼る必要があるので、屋内側も同様な作業が必要です。(1)~(7)までの作業を行ってください。
完成後はフィルム面には5~6時間触らないでください。ガラスとフィルムの間の水分を乾燥させる必要があります。
貼った直後は、少々青い色です。
また、アメーバー状に見えます。時間が経てば、透明なスッキリしたガラス面になります。

